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オイシックスドット大地、茨城県と農産品販売促進で連携

2018年5月30日 (水)

▲協定書を持つ大井川和彦茨城県知事(左)と高島宏平オイシックスドット大地社長(右)

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フードオイシックスドット大地は30日、茨城県と農産品の販売促進などで連携協定を同日締結したと発表した。

今後は、「Oisix」「大地を守る会」「らでぃっしゅぼーや」の3ブランドの食品宅配や実店舗を展開する同社と、全国農業協同組合連合会茨城県本部や茨城県内生産者とのマッチングを進め、同社のノウハウやプラットフォームを活用して茨城県産農産品のブランディング、販売促進を図る。

また、生産者のスキルアップの支援、農産品物流の効率化なども視野に入れて連携を進める。なお、茨城県が食品宅配企業と協定を結ぶのは初めてとなる。

茨城県は全国1位の生産量を誇るメロン、レンコン、さつまいもなどをはじめ、レタス、梨など数多くの農作物に恵まれた食の宝庫で、農業産出額は9年連続全国第2位。一方、ブランド品として消費者に認知されている農産物が少なく、そのポテンシャルを活かしきれていない現状がある。

農業分野でポテンシャルの高い茨城県と、付加価値の高い食品の宅配事業を手がける同社が連携することで、顧客ニーズに対応した商品をさらに増やすことができ、茨城県の農業、生産者の活性化に寄与できると考え、連携に至った。