ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

井本商運、内航コンテナ定期航路を拡充

2018年6月14日 (木)

ロジスティクス井本商運(神戸市中央区)は14日、輸出入コンテナのフィーダー輸送の強化や国内長距離輸送のモーダルシフト需要に対応するため、内航コンテナ船による国内定期航路を拡充すると発表した。

現在、東京/横浜-神戸-門司/博多航路には、内航コンテナ船「なとり」(600TEU型)が就航し、週1便の定曜日サービスを提供しているが、16日から「しげのぶ」(400TEU型)を追加投入し、週2便のサービスに改編する。また、「しげのぶ」は新たにひびき港への寄港を開始する。

さらに、従来不定期扱いだった神戸-名古屋/四日市航路に新たに100TEU型のコンテナ船を投入し、15日から週1便の定曜日サービスをはじめる。

これら2航路は、ともにハブ港である神戸港を拠点に、瀬戸内・九州各港とのトランシップサービスを実施する。これにより、瀬戸内、九州各港と京浜地区、中京地区が海路で結ばれ、最寄り港を利用したコンテナ輸送が可能となる。

■増便となる「東京/横浜-神戸-門司/博多航路」
なとり(現行):東京/横浜(水)-神戸(金)-門司(土)-博多(日)-神戸(月)-東京/横浜(水)
しげのぶ(新規):東京/横浜(土)-神戸(月)-博多(火)-ひびき/門司(水)-神戸(木)-東京/横浜(土)

■新設する「神戸-名古屋/四日市航路」
100TEU型:神戸(金)-名古屋/四日市(土)-神戸(月)

■「瀬戸内・九州各港」との神戸トランシップサービス
東京/横浜⇔(瀬戸内地区)⇔水島、伊予三島、大竹、松山、徳山
名古屋/四日市⇔(九州地区)⇔博多、門司、大分、志布志