ロジスティクス北九州市は17日、井本商運(神戸市中央区)の新造内航コンテナ船「なとり」が北九州港(門司)へ初入港したことを受け、11日に歓迎訪船を行ったと発表した。
新造船は、内航コンテナ船として国内最大船型となる540TEU型で、建造した旭洋造船(山口県下関市)が特許を取得している「球状船首」をコンテナ船として初めて採用した。
なとりは新たに北九州-神戸-京浜(横浜、東京)を結ぶ航路へ就航する。これまで京浜-門司間は阪神港で積み替える必要があった。新規航路は12月23日の京浜港からスタートし、北九州港(門司)への寄港は12月26日から開始となる。