ロジスティクス井本商運(神戸市中央区)は13日、新たに神戸-大竹(広島県)-敦賀(福井県)航路を開設し、第一船が同日敦賀港に寄港したと発表した。
敦賀港は、同社として不定期港を含め、55港目の寄港地となる。これまで同社内航コンテナ船の就航航路は太平洋側に集中していたが、日本海航路のサービス化を求める声に対応し、内航コンテナ船初の日本海定期航路として開設したもの。
749総トン型内航コンテナ船「だいこく」を投入し、週1便、20フィート海上コンテナ72本を積載して「敦賀-大竹-神戸-大竹-敦賀」のスケジュールで寄港する。