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三井物産、タイ精糖会社の新倉庫・精製設備建設

2018年6月25日 (月)

▲工場全体写真

空白

拠点・施設三井物産は25日、三井製糖と共同運営するタイの製糖事業会社カセットポンシュガー(KSP)社の製造能力増強に向け、370億円投じて新倉庫・精製設備など設備刷新すると発表した。同日着工し、来年10月の完工を目指す。

両社は、タイで1946年に設立されたKSP社を94年に取得して以降、20年以上にわたり共同経営してきた。今回、「スプーンブランド」の技術力を活かせる最新設備をKSP社に導入し、アジアの飲料・食品メーカーを中心とする顧客に高品質砂糖を直接販売する製販一体型事業を追求し、高まるアジアの高品質砂糖ニーズに対応するとともに収益の拡大を目指す。

■カセットポンシュガー社刷新プロジェクト概要
工場所在地:タイウドンタニ県
総工費:370億円
生産能力:高品質砂糖30万トン(1年あたり、完工時)