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【決算】グッドマンJ、今期最終利益9割以上の減少見込む

2012年5月17日 (木)
2012年3月期通期連結(単位:百万円)
 2012年3月期2011年3月期増減率
売上高6,4555,21223.8%
営業利益1,8621,27745.8%
経常利益71237589.7%
当期純利益88146091.4%

財務・人事関東・関西で開発用地取得
開発再開後の初案件として守谷プロジェクトが竣工し、同社グループが運用する投資ファンドが関西、関東地区で開発用地を取得した。ことし2月には、好条件で370億円規模の同社連結の大型私募ファンドのリファイナンス(借り換え)を終了、3月には将来の開発資金に備え、ノンコア物件である7つの物流不動産を売却した。

 

今期最終利益9割以上の減少見込む
アセットマネジメント事業は、連結大型私募ファンドを中心としたアセットの管理を通しての資産価値向上に努めるほか、複数の投資家から今後の事業成長のための新たな資金の調達を行うことを検討。投資ファンドが取得した2案件の開発を進めるとともに、新規用地取得に取り組む。

 

ただ、今期取得した開発案件の収益寄与が翌々期になり、今期はは収益認識の谷間となることから、連結売上高36億4300万円(43.6%減)、営業利益6億8100万円(63.3%減)、経常利益2億400万円(71.1%減)、純利益6500万円(92.6%減)を見込む。