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日本郵船、水先人による「ベストクオリティーシップ」受賞

2012年6月22日 (金)

認証・表彰日本郵船は22日、同社所有コンテナ船「NYKアルカディア」とNYKLNGシップマネージメントが船舶管理をするLNG(液化天然ガス)船「パシフィック・ユーラス」が、日本水先人会連合会が選定した「ベストクオリティーシップ2011」を受賞した、と発表した。

 

表彰式は21日、全国の水先人や関係者が参列して都道府県会館(東京都千代田区)で行われた。

 

ベストクオリティーシップ賞は、船舶の航行安全を通じて港湾や海洋環境の保護に対する意識を高揚するため、2003年度に日本水先人会連合会が創設したもの。全国の水先区で9-10月に水先要請を受けた船舶を対象に「水先人からみた優秀船舶」を選び、表彰している。

 

選定に際しては、乗下船設備に関する条約の順守、安全措置の実施、航海計器と操船機器の正確な操作、この水域の海図整備、船橋乗組員のBRMに関する十分な訓練、船内での指揮命令系統、水先人への協力体制――などを総合的に評価した。

 

日本郵船では「今回の受賞を励みに、今後とも船舶の安全運航に努めていく」としている。