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JR貨物、国のコンテナ物流情報と接続、博多-上海対象

2012年5月17日 (木)

行政・団体日本貨物鉄道(JR貨物)は16日、国土交通省港湾局と連携し、鉄道コンテナ輸送の基幹システム「IT-FRENS」と同局が運営するコンテナ物流サービス「Colins」(コリンズ)とのシステム接続を行うと発表した。鉄道と海上を結ぶシステム接続は今回が初めて。

 

当面は、博多港-上海港間を結ぶ「上海スーパーエクスプレス(SSE)」を利用し、国内は鉄道で輸送される輸出入コンテナ貨物が対象となる。この接続で、上海港-博多港-福岡貨物ターミナル駅-国内発着駅までの位置情報を相互に照会することが可能となる。