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SGフィルダー、ウェブ面談の人材採用事例講演

2018年8月9日 (木)

調査・データSGホールディングスは9日、同社グループで人材派遣事業を展開するSGフィルダー(東京都江東区)が6日に開催された「オンライン採用面接促進セミナー」に営業担当者が登壇し、2017年11月から開始した「ウェブ面談」について、事例紹介を行ったと発表した。

同セミナーは、県外大学生などの採用活動で支障となる移動時間や費用の負担軽減に向け、ウェブを活用した採用面接のメリットや具体的な実施方法などを岡山県内の企業に紹介し、オンライン採用面接の導入を促進するために開催されたもの。

▲SGフィルダー営業企画部シニアマネジャーの佐藤良幸氏

当日は150人の県内企業の採用担当者が参加し、事例紹介の1社として、SGフィルダー営業企画部シニアマネジャーの佐藤良幸氏が登壇、「ウェブ面談」の導入実績や効果などを説明した。

人材ビジネス業界で、有効求人倍率がことしに入ってから平均で1.62倍を記録し、より売り手市場の傾向が強まり、人材確保の難易度はさらに高まっている。SGフィルダーでは採用競争力につながる新たな施策として、17年11月21日からウェブ面談を開始した。

これにより、求職者にとっては登録説明会場までの移動時間や交通費の負担が軽減され、採用側の企業にとっても、より広域にわたる採用活動が可能となった。また面談の段階で仕事紹介から内定を出すこと、必要な書類をウェブで取り込むことで仕事開始までの時間を大幅に短縮することができ、現在では、就業決定までの期間がウェブ面談実施以前より最大で4-5日間、短縮されたという。