国際工業用部材販売のファステナル(米国)は13日、米ジョージア州キャロルトンで米国南東部向けの新たな地域物流拠点を建設すると発表した。起工式は24日に予定しており、2027年春の稼働開始を見込む。
新施設は現在アトランタにある25万2000平方フィート(2万3400平方メートル)の地域配送センターよりも大規模となる計画で、将来的には最大90万平方フィート(8万3600平方メートル)まで拡張できる敷地を確保する。南東部の需要拡大に対応するため、保管能力の増強と物流処理能力の向上を狙う。
施設には次世代の倉庫技術を導入する。処理ソフトウエアの高度化やマテリアルハンドリング設備の刷新により、在庫保管能力を高めるとともに、ピッキング作業の高速化を図る。これにより、在庫品の充足率向上と顧客への迅速な供給体制の強化を目指す。
同社の南東部物流拠点は1993年にアトランタで稼働を開始し、当初は5万平方フィートの倉庫と1人のトラックドライバーを含む小規模体制だった。その後2003年に現在のアトランタ施設へ移転し、現在は300人のスタッフが南東部地域の支店や顧客拠点向けに物流・サポート業務を担っている。
今回の新拠点は事業拡大に伴う処理能力不足への対応と位置付けられる。大学など教育機関に近い立地を活かし、人材確保や育成の面でも利点があるとしている。今後5年間で人員体制も段階的に拡大する方針だ。
ファステナルは25か国で1600拠点を展開し、締結部品や安全用品、金属加工関連製品などの産業資材を供給している。製造業や建設、倉庫、データセンターなど幅広い産業のサプライチェーンを支える企業で、在庫配置と物流機能の強化を通じて供給網の対応力向上を図る考えだ。
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