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SGフィルダーが「ウェブ面接」導入、採用登録プロセス短縮

2017年11月21日 (火)

産業・一般SGホールディングス傘下で人材派遣事業を展開するSGフィルダーは21日、面談から最終の入職書類などの手続きまでをスマートフォンやタブレットなどのウェブだけですべて完結できる「ウェブ面談」の利用を開始した。

同社に登録する求職者は求人広告を見て気に入った仕事に応募し、その後面談を予約、登録説明会へ参加して実際の仕事が決定する流れとなっているが、これまではこの工程に最低3日間を要していた。登録説明会の開催日程や開催場所の都合が合わないこともあり、さらに時間がかかるケースも少なくなかった。

ウェブ面談を導入することにより、応募時点で最短1時間後からの面談予約が可能となった。面談はスマートフォンやタブレットなどを活用し、ウェブで実施することで、登録会場へ足を運ぶ手間が軽減されるほか、面談段階で仕事の紹介から内定の提示、必要書類をウェブから取り込むといった「仕事開始までの時間とプロセスを短縮する。

これにより、従来に比べて仕事が決まるまでの期間を2日間短縮できるという。SGフィルダーでは「明日からすぐに働きたいという求職者のニーズにも対応でき、さらにWワーカーの方々や子育て中で登録説明会場までなかなか足を運べない主婦(主夫)、また、説明会会場までの交通費をかけたくない求職者も、いつでも面談が可能となることで、働くポータルとしての間口を拡大していく」としている。