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豪雨被災地の車検証・保安基準適合証期限を再伸長

2018年8月16日 (木)

環境・CSR国土交通省は15日、7月豪雨の被災地域を対象に自動車検査証(車検証)や保安基準適合証の有効期限を延長した措置について、「未だ継続検査の受検が困難」な地域があるとして、対象地域を見直した上で再伸長すると発表した。

広島市安芸区、広島県熊野町、坂町、岡山県倉敷市真備町、愛媛県大洲市、西予市野村町、宇和島市吉田町で車検証の有効期限が「7月7日から9月2日まで」の車両について、期限を9月3日まで再伸長。倉敷市真備町、大洲市、西予市野村町、宇和島市吉田町で保安基準適合証の期限が「7月7日から8月5日」の車両も9月3日まで再伸長する。

有効期間伸長の適用を受けた自動車は、自動車損害賠償責任保険(共済)の契約期間についても「伸長された期間内の継続検査を申請する時まで」に契約すればよいこととなる。

国交省では今後、対象地域の状況に応じて有効期間の再伸長、対象車両の追加を検討するとしている。