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昭和電工、物流費上昇などで次亜塩素酸ソーダ値上げ

2018年8月27日 (月)

財務・人事昭和電工は27日、物流費上昇などを理由に「次亜塩素酸ソーダ」の国内販売価格を引き上げると発表した。

次亜塩素酸ソーダは、水道水・プールの殺菌消毒や紙・パルプの漂白などに使用されている工業薬品で、同社のソーダ電解事業は、原料価格、エネルギー・電力コストの上昇により、長期にわたって厳しい状況が続いている。

加えて、安全・安定供給の実現に不可欠な物流面でも人件費・燃料価格上昇により収益が悪化していることから、今回の価格改定に踏み切った。10月1日納入分から1キロあたり6円以上値上げする。