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日通商事、川崎に自社最大規模の建替え拠点

2018年9月12日 (水)
空白

拠点・施設日通商事は18日、このほど完成した「東京LSセンター川崎サテライト」の新しい建屋を稼働させる。

川崎サテライトは設備機械、関連部品類の輸出梱包作業を中心に取り扱っているが、建物の老朽化が進んだことから「これまで以上の効率的な作業や、安全面、品質面の向上の実現、より快適な作業環境と、明るく活気ある職場づくり」を目指し、一部の建屋を建て替えた。

新拠点は敷地面積2万7061平方メートル、延床面積1万6543平方メートルで、既存建屋を含めた延床面積は2万2560平方メートルと、同社の国内施設で最大規模となる。

建物は外周部に庇を最大限に設け、雨天時でも安全で素早く貨物を積み卸せるよう配慮。また、多様な作業内容、レイアウト変更に対応できるよう自由度を高め、1階では床をフラットにし、ピット式バンニング場とすることで段差をなくして「付加価値の高い作業」の効率と安全性を向上させる。場内は車両の動線と人の動線を区分し、安全規律を明確にする。

セキュリティ面では、建屋内外部に監視カメラを設け、入退出管理システムを備えて人・顧客の商品・車両に対する安全性を確保するとともに、工場内作業の可視化を図る。

■日通商事東京LSセンター川崎サテライトの外用
所在地:川崎市川崎区田辺新田2-1
延床面積:2万2560平方メートル(既存棟含む)