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日本郵船、新造LNG船「ENERGY GLORY」に命名

2018年10月4日 (木)

ロジスティクス日本郵船は3日、東京エルエヌジータンカーとの長期用船契約向けに建造中の液化天然ガス(LNG)運搬船の命名式が、同日にジャパンマリンユナイテッドの津事業所(三重県津市)で行われたと発表した。

式典では、東京ガスの内田高史社長が同船を「ENERGY GLORY」(エネルギーグローリー)と命名し、同令室による支綱切断が行われた。同社からは内藤忠顕社長らが出席した。

エネルギーグローリーは、同社と東京エルエヌジータンカーの2社による3隻目の共同保有船で、竣工後、20年間の用船契約に基づき、北米コーブポイントプロジェクトからのLNG輸送に従事する。

同船には高い推進性能と燃費性能を備えた「SPBタンク方式」や、燃料として低硫黄油も使用できる「三元燃料ディーゼル機関電気推進方式」を採用しており、さらなる環境負荷を低減している。

■「ENERGY GLORY」概要
全長:299.9メートル
全幅:48.90メートル
貨物タンク容量:16万5000立方メートル
総トン数:12万2800トン
造船所:ジャパンマリンユナイテッド
船籍:日本