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JMU、有明事業所でマラッカマックス型VLCC引渡し

2020年8月4日 (火)

荷主ジャパンマリンユナイテッドは4日、有明事業所(熊本県長洲町)でアストラルシッピングナビゲーション向けに建造していたVLCC「DAISEN」(ダイセン)を7月31日に引き渡したと発表した。

ダイセンはマラッカマックス型VLCCの次世代船で、2013年1月にジャパンマリンユナイテッドが発足した後、初めて開発されたJMUマラッカ型VLCCの12番船となる。マラッカマックス型VLCCは、中東-日本間の原油輸送で、マラッカ海峡を通峡するための最適船型として開発された。

■本船概要
主要寸法:全長339.メートル×幅60メートル×深さ28.5メートル×喫水218メートル
載貨重量:31万1681トン
総トン数:16万875総トン
主機関:MAN B&W 7G80ME-C9.5ディーゼル機関1基
定員:36人
船級:BV
船籍:パナマ