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4-9月の貿易収支、6期連続の黒字

2018年10月18日 (木)

調査・データ財務省は18日、2018年度上半期(4-9月)と9月の貿易統計を発表した。上半期の輸出額は40兆3657億円(前年同期比5.2%増)、輸入が40兆1437億円(10%増)となり、2220億円の輸出超過となった。黒字は6期連続。同期間の為替レートは1ドルあたり109.76円で1.1%の円高。

輸出は、品目で主に半導体製造装置、自動車、鉱物性燃料が好調に推移し、主要地域別では米国、EU、アジア、中国で前年を上回った。輸入は原粗油、液化天然ガス、石油製品などの品目が伸び、相手地域では米国、EU、アジア、中国で増加した。

一方9月は、輸出額が6兆7266億円(前年同月比1.2%減)で22か月ぶりに減少した。輸入は6兆5871億円(7%増)で6か月連続の増加となり、輸出入収支は1396億円の黒字だった。同月の為替レートは111.13円で1.5%の円安。