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豊田通商、タイに飼料原料販売の合弁会社

2018年10月29日 (月)

フード豊田通商は26日、タイの大手畜産・飼料製造販売会社「SPMフィードミル」と合弁の飼料原料販売会社「PGAGROカンパニー」を同国ラチャブリ県に設立した、と発表した。資本比率はSPM社が51%、豊田通商が25%、豊田通商アジアパシフィックが24%。

豊田通商は各国でパートナーとの連携を拡大することで穀物の安定調達・供給につなげる取り組みを進めており、今回のパートナーとなったSPM社も養豚向け配合飼料製造でタイの上位シェアを占める。

同国の食肉需要の8-9割が鶏肉と豚肉で、養豚の飼養頭数も年々増えて養豚用飼料市場が拡大していることから、PGAGRO社は主に大豆粕を飼料原料として調達し、SPM社などのタイ配合飼料製造会社と畜産農家へ販売する。