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大宝運輸、燃料・人件費上昇で利益面を下方修正

2018年10月31日 (水)

財務・人事大宝運輸は10月31日、人件費や燃料費の高騰などを理由に、営業利益、経常利益、純利益の減少を見込むことから、2019年3月期第2四半期・通期個別業績予想を修正すると発表した。

第2四半期(累計)の業績は、営業収益は新規業務の開始により増収が見込まれ前回発表予想を若干上回る見込みだが、新規業務の立ち上げ費用の増加と燃料費の上昇が予想を上回ると共に人員確保のための人件費の増加により利益が減少する見込みとなった。

売上高を当初の42億5000万円から42億8500万円へ0.8%引き上げるが、営業利益を1億5000万円から8700万円へ42%、経常利益を1億5000万円から1億1700万円へ22%、純利益を9000万円から8900万円へ1.1%それぞれ引き下げる。

通期の業績予想は、営業収益は見込み通りに推移する一方、引き続き燃料費の高値での安定を考慮し、利益面を下方修正することとした。

売上高を当初の84億5000万円のまま据え置くが、営業利益を3億円から2億500万円へ31.7%、経常利益を3億円から2億3500万円へ21.7%、純利益を1億7000万円から1億2000万円へ29.4%それぞれ下方修正する。