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ニッコンHD・中間、人件費上昇で増収減益

2018年11月2日 (金)

財務・人事ニッコンホールディングスが2日発表した2019年3月期中間(4-9月)決算は、人件費や外注費の増加により、増収だったものの営業利益は減少した。

運送事業は、貨物取扱量の増加により、売上高は3.7%増の448億4500万円となった。セグメント利益は、燃料価格の上昇があったものの、輸送効率の向上や減価償却費の減少などにより、22億6000万円で1.1%の増益。

倉庫事業は、保管貨物量の増加により、売上高は140億5500万円と2.7%増加した。セグメント利益は、増収効果などにより、9.4%増の31億2000万円となった。

梱包事業は、業務量の増加により売上高が227億4000万円で6.6%増収。セグメント利益は人件費や外注費の増加などにより、17億500万円と5.9%の減益。テスト事業は、業務量の増加により1.6%の増収となる106億9800万円、セグメント利益は人員増に伴う人件費の増加などにより12.2%減の16億2300万円だった。

 
累計(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
売上高
95,3674.1%
営業利益
8,849-1.8%9.3%
経常利益
9,7630.2%10.2%
四半期純利益
6,564-6.1%6.9%