財務・人事上組が9日発表した2019年3月期中間(4-9月)決算は、コンテナや自動車などの取り扱いが増えて増収だったものの、人件費や外注費が増加し、営業利益は減少した。
国内物流事業は、コンテナや自動車に加え、飼料原料の取り扱い増加により3.2%増収、セグメント利益は人件費や外注費の増加により4.9%減益となった。国際物流事業は連結子会社の増加により5.9%増収だったが、海外プラント貨物のプロジェクト輸送が減少したことなどにより、セグメント利益は減益となった。
■2019年3月期第2四半期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
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売上高 | 136,750 | 5.4% | |
営業利益 | 11,596 | -1.2% | 8.5% |
経常利益 | 12,528 | -0.8% | 9.2% |
四半期純利益 | 8,715 | -9.9% | 6.4% |