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関西総合物流活性化モデルの募集スタート

2018年11月12日 (月)

行政・団体近畿運輸局と近畿地方整備局は12日、産業界のニーズに対応した関西の物流モデルを認定し、普及を後押しする取り組み「関西総合物流活性化モデル」の募集を開始する、と発表した。

この取り組みでは関西の産官学が連携し、独自性の高い物流のビジネスモデルを認定・普及支援することで、物流機能の強化に寄与することを目的としていて、今年度は11月14日から2019年1月18日まで応募を受け付ける。

2015年度までは「阪神港の利用促進」を目指す阪神港利用促進プロジェクトと「関西国際空港の利用促進」を目指す関空物流ニュービジネスモデル促進事業をそれぞれ募集していたが、15年度からこれらを統合した認定事業として関西総合物流活性化モデルを創設。

15年度以降は15年度5事業、16年度4事業、17年度3事業と3年間で12事業を認定し、国際物流戦略チームのウェブサイトで認定モデルを紹介したり、広報活動に協力したりといった支援措置を講じてきた。

17年度はユニエックスによる「日本食輸出に貢献する神戸発リーファー食品輸送サービス」、KIXファーマコミュニティによる「医薬品輸送認証システム『IATA CEIV Pharma』取得と高品質サービスの構築」、ドコマップジャパンによる「関西国際空港を中継地点とした保税運送貨物の空港間サービス」が認定を受けている。