ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ゼロ、足利市にCKD事業向け部品供給拠点開設

2018年11月12日 (月)

拠点・施設ゼロは12日、自動車の構成部品すべてを海外に送り、現地で完成車として組み立てるCKD(コンプリート・ノックダウン)事業向け拠点として、栃木県足利市のメープルツリー足利ロジスティクスセンター2内に「足利パーツロジスティクスセンター」を開設したと発表した。

新拠点は、スバルとタンチョングループが設立したタイ合弁会社「タンチョン・スバル・オートモーティブ・タイランド」向けのCKD部品供給拠点として運用する。

具体的には日本でのCKD部品の梱包・輸出事業、タイにおける現地部品のミルクラン、CKD部品、現地部品の倉庫管理・生産ライン供給、完成車ヤード管理、納車前整備、販売会社までの車両輸送――など、「自動車業界に前例のない一貫物流体制」(ゼロ)の構築を目指す。

9日に行われた開所式にはスバル、タンチョングループ、商船三井、商船三井ロジスティクス、親和パッケージなどが出席した。