日通、タイ最大の工業団地で新拠点竣工

拠点・施設日本通運は27日、タイ現地法人の日通ロジスティクスタイランドが多機能ロジスティクス倉庫「アマタシティチョンブリロジスティクスセンター」を竣工し、7月17日に開所式を行ったと発表した。

同センターは、タイ最大規模で自動車関連を中心に700社以上が進出しているアマタシティチョンブリ工業団地（旧アマタナコン工業団地）に立地。高い経済成長が期待されている東部沿岸地域の新経済特区・EEC（東部経済回廊）に属している。

日通ロジタイとしては同国内12か所目の拠点で、新拠点の開設を機に航空・海運フォワーディング、国内販売物流、製造物流（ジャストインタイム納品）、クロスボーダートラック輸送など幅広い物流ニーズに対応する。

■新拠点の概要
構造：鉄骨・鉄筋コンクリート造平屋、一部2階建て
敷地面積：7万2064平方メートル
延床面積：3万8421平方メートル
倉庫面積：2万9917平方メートル
事務所：951平方メートル（2階事務所含む）
庇部分ほか：7553平方メートル（庇部分6216平方メートル、他1337平方メートル）
主要設備：高床ホーム、両面接車バース、ドックレベラー片側30基、コンテナヤード