smarby、多店舗在庫管理システムを導入

EC“ママ”向けECモール「smarby」を運営するスマービー（東京都渋谷区）は29日、ハングリード（中野区）の多店舗在庫管理システム「zaiko Robot」（ザイコロボット）を導入し、12月から運用を開始すると発表した。

smarbyは消化仕入れと委託販売を基本としており、今秋から在庫連携システムの導入を段階的に進めていた。zaiko Robotを導入したことで「在庫連携ブランドが増え、出店ブランドの販売機会ロスを避けることができるほか、顧客も効率的に買い物ができるようになる」としている。

zaiko Robotはシリーズ導入数が1万5000社を上回る「Robotシリーズ」の在庫管理システムで、複数のネットショップ間の在庫数を自動更新することで手間なく売り越しリスクを抑え、販売機会を増やす効果が期待できる。

現在は50以上のモールカートなどと連携しており、プレミアムプランでは「1分で在庫数を反映」できるのが特徴。1点ものの在庫が多い店舗や、注文が集中しやすい店舗に適している。