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日本レコードセンター、大規模地震想定し防災訓練

2018年12月3日 (月)

▲照明を全消灯し非常灯のみを点灯した倉庫で非常口までの避難経路を確認

環境・CSRSBSホールディングスグループで音楽・映像ソフト物流を担う日本レコードセンター(神奈川県厚木市)は3日、大規模地震発生を想定し、倉庫の照明をすべて消すなど停電に対応した防災訓練を、11月21日に行ったと発表した。

今回の防災訓練は、従来の訓練を拡大して停電訓練、救護訓練、初期消火訓練を実施し、実際に身近にある防災機器の操作や、救護処置を通して防災知識を広げた。

停電避難では、訓練大規模地震による 停電を想定、非常灯のみを点灯し暗く高層棚が障害になる中で誘導灯を頼りに、非常口までの避難経路を確認した。初めての訓練に参加者は照明の無い環境での避難の実感をつかんだ。

▲三角巾などを使用した応急処置方法を身に付ける受講者

救護訓練では、同社の警備を委託している共和サービス警備保障の指導のもと、各部門から選任された救護班と管理部門の20人が、三角巾を使用した応急処置方法を学ぶとともに、構内に保管してある緊急時備品について外部講師から説明を受けた。

▲初めての室内消火栓ホース引き出し訓練

初期消火訓練では、同社の設備管理を委託しているジェクティの指導のもと、普段あることは知っていても、操作することがない室内消火栓のホースを自衛消防隊だけで引き出し、想定出火元まで引き伸ばしてみることで、ホースの長さと操作感などを学んだ。