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成田国際空港、直下地震想定し全社員参加訓練

2015年8月28日 (金)

環境・CSR成田国際空港の運営会社は防災の日の9月1日、同社全社員1900人と空港内関係機関が参加する防災訓練を行う。

成田空港の防災能力を高めるため、訓練開始直前に旅客ターミナル全館で緊急地震速報(訓練)を放送、新たに第3ターミナルの初動対応訓練を加えて大規模地震発生時の応急対応にあたる。

マグニチュード7.3の成田空港直下地震が平日14時に発生し、重軽傷者数十人、非構造部材の破損・落下などやエレベーターなど設備の機能停止することを想定。

避難誘導訓練、第3ターミナルでの負傷者発生に伴う応急救護、連絡所の設置、ターミナルやNAA本社ビルなどの建物危険度チェック、施設の設備停止など発生時の初動対応訓練、滞留者の発生を想定した物資配布訓練――を実施する。