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ダイワロジテック、物流ロボットプログラミングコンテスト

2018年12月10日 (月)

イベント大和ハウス工業は10日、同社グループのダイワロジテック(東京都千代田区)と、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所(品川区)が、20日から「インテリジェントロジスティクスセンター:物流ロボットプログラミングコンテスト」を実施すると発表した。

このコンテストは、ダイワロジテックのグループ企業が運営する実在の物流施設を舞台に、物流ロボットを最適に制御するアルゴリズムを競うもの。賞金総額は500万円で、国内外の開発者にプログラミング技術を競ってもらう。

エントリーの受付は20日から2019年4月20日、応募の受付は1月19日から4月20日で、結果発表・表彰式を6月に実施する。

ダイワロジテックグループのフレームワークス(千代田区)が運営する物流施設「インテリジェントロジスティクスセンタープロト」(ILCP)は、複数の荷主企業様が施設を共同利用する従量課金制を導入したシェアリングモデルの次世代物流施設。コンテストでは、物流ロボットが多数稼働する未来の物流施設の構想に資することを目的として、ILCPでの入荷や出荷の実績データなどを公開する。このデータを利用して、物流ロボットを最適に動かすプログラムを募集する。

また、18年12月14日に東京ミッドタウンで開催される「2018 TRON Symposium」の中で今回のコンテストの審査員長を務めるYRPユビキタス・ネットワーキング研究所の坂村健所長をはじめ、ダイワロジテックの秋葉淳一社長、大和ハウス工業の竹林桂太郎東京本店建築事業部長、Hacobuの佐々木太郎社長が登壇し、コンテストの狙いやロジスティクスの未来について議論する。

■コンテスト特設サイト
https://daiwalogitech-contest.jp