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物流ロボットのGROUND、大和ハウスと資本提携

2017年6月27日 (火)

▲バトラー

話題物流ロボット「バトラー」の販売や導入支援を手がけるGROUND(東京都江東区)は27日、大和ハウス工業と資本業務提携を締結したと発表した。大和ハウスを引受先とする第三者割当増資を行い、10億円を調達した。

同社の物流ロボットや人工知能を活用した物流機器の最適化プログラム、フレームワークス(大和ハウス子会社)が開発したWMSなどを組み合わせ、大和ハウスとともに次世代型物流施設「インテリジェントロジスティクスセンター」の共同開発に乗り出す。次世代型物流施設の第1弾は千葉県流山市で大和ハウスが開発する「DPL流山」となる見通し。

GROUNDとフレームワークスは2016年6月に資本業務提携を結んでいるほか、大和ハウスと次世代型物流施設を開発することにも合意していた。今回の資本提携により、GROUNDは開発資金を獲得するとともに、大和ハウスとの結び付きを強める。