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JPR、無人化設備導入で東条デポ生産能力2.5倍に

2018年12月10日 (月)
空白

拠点・施設日本パレットレンタル(JPR、東京都千代田区)は10日、レンタルパレットの貸出し・返却拠点の1つである兵庫県加東市の「東条デポ」を拡張オープンしたと発表した。省人化設備の導入を行い、作業員を増加させることなく、従来比2.5倍の生産能力を実現する。

デポ内では無人フォークリフト7台を設置し、洗浄機へのパレット投入や洗浄済みパレットの搬送を無人化。1時間あたり250枚以上の処理速度と速乾能力を備えた洗浄機を2台新たに導入し、生産能力を大幅に拡大した。

洗浄ライン上に、RFタグが貼られていないものや貼られているが機能していないパレットを選別するシステムを導入。また、洗浄の履歴をRFタグに記録付けるシステムもライン上に導入する。

また、屋内入出庫バースにより雨天でも濡れることなく積み降しが可能となったほか、デポ内に大型シーリングファンを導入し、庫内の労働環境改善と結露防止を図った。

■「東条デポ」概要
所在地:兵庫県加東市南山6-9-3
拡張オープン日:2018年12月1日