ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

中部地整局、トラック運転手が不法無線開局、取締り強化

2012年6月11日 (月)

行政・団体中部地方整備局発注工事で使用しているトラックの運転手が不法無線局を開設していたとして、東海総合通信局に電波法違反で摘発されたことを受け、中部地方整備局はこのほど管内発注工事を対象に、不法無線局開局違反の一斉点検を実施すると発表した。

 

総務省東海総合通信局が三重県熊野警察署と共同で不法無線局の取締りを実施したところ、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町のトラック運転手の男性(48)が不法アマチュア無線局を開設していたとして、電波法違反で摘発した。電波法では不法無線局の開設について「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」と規定している。

 

この摘発を受け、中部地方整備局は管内の36事務所が発注する、工事車両を使用する全工事を対象に不法無線局開設の一斉点検を実施するとともに、建設業界の関係17団体に対して不法無線局撲滅に向けた取り組み強化を要請する。