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日本テレネット、クラウド帳票FAX配信の最新版公開

2018年12月17日 (月)

サービス・商品FAXソリューションサービスを手がける日本テレネット(京都市中京区)は17日、発注書や納品書などの帳票作成から配信までをクラウド化する「AUTO帳票」シリーズの最新版「AUTO帳票EX」の販売を12月から開始した、と発表した。

AUTO帳票EXは、顧客の販売管理や生産管理などの基幹系システムから出力されたテキストファイル、イメージファイルをアップロードすることで、指定の宛先に自動的にFAX配信できるクラウドサービスで、顧客の要望に対応する形で既存サービスを統合し、機能性を高めた。

送信対応ファイル形式を拡張し、複数の送信原稿を添付できる機能を追加したほか、テキストファイルのAPI連携機能、リスト送信機能、メールによる再送信指示機能を搭載。送信能力は1時間あたり5000枚に向上した。

従来、帳票をFAX配信する際にはFAXサーバーと専用回線が必要だったが、クラウドサービスに置き換えることでシステム投資や維持コスト、システム管理工数を削減。紙代、印刷代、トナー代といった帳票関連業務コストを削減できるようにした。

2024年の固定電話回線のIP化に伴い、通信にISDN網を利用している企業ではシステム対応が必要となることから、AUTO帳票EXの提供を通じて顧客のシステム投資や維持コスト、システム管理工数といった帳票関連業務のTCO削減を提案していく。