拠点・施設プロロジスが2018年下半期(7?12月)に世界で竣工した特定企業向け(BTS型)物流施設は17棟、総賃貸面積は41万平方メートルとなった。
このうち賃貸面積が最も大きかったのは、ソラリスペーパー社向け物流施設(7万2371平方メートル、米カリフォルニア州モノバレー)、次いでZOZO向け(6万3360平方メートル、茨城県つくば市)で、17棟中4棟が日本国内で竣工した施設だった。
18年上半期(1?6月)と合わせた年間データでは、竣工施設35棟、総賃貸面積115万平方メートル、総投資額10億米ドル(1100億円))となった。
18年下半期中に開発に着手したBTS型物流施設は15棟、総賃貸面積64万平方メートル、総投資額5億2500万ドル(578億円)で、年間実績は29棟、総賃貸面積108万平方メートル、総投資額9億7500万ドル(1072億円)。新規開発案件の80%は複数拠点を利用する企業で、95%がグローバルマーケットで展開している。