荷主プロロジスは12日、上半期(1-6月)の間に、グローバルで16棟の特定企業専用(BTS型)物流施設を竣工した、と発表した。
総賃貸面積は58万平方メートルを超え、同社の総投資額は4億7500万米ドル(527億円)に上った。また、期間中に新たに14 棟のBTS型物流施設の開発を開始。総賃貸面積は44万平方メートルで、総投資額は4億5000万米ドル(499億円)となる。
プロロジスの最高投資責任者マイケルS.カーレス氏は、「複数拠点を利用しているカスタマーの多くはeコマースに注力しており、BTSビジネスを力強くけん引し続けている。当社の開発事業が大消費地域に集中している理由は、カスタマーが最終消費者に近い施設を必要としているからだ」と述べた。