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日本郵船、「飛鳥II」運航会社の株式50%を譲渡

2019年1月24日 (木)

ロジスティクス日本郵船は24日、傘下で客船事業を担う郵船クルーズの株式の50%を船舶投資運営会社のアンカー・シップ・パートナーズ(ASP)に譲渡し、共同で客船事業を運営していくことに合意した、と発表した。これに伴い、80億円の株式譲渡益を計上する。

初代「飛鳥」就航から28年を迎えた飛鳥クルーズだが、客船事業の「あり方」を模索する中、「飛鳥クルーズのさらなるブランド向上と高品質の成長を持続させるには今後も同クルーズへの投資が必要であり、そのためにはASPをパートナーとして客船事業を展開することがベスト」との結論に至った。3月末までにASPか同社が運営する投資会社が出資する特別目的会社に50%の株式を譲渡する。