NTTロジスコ、大阪府茨木市に新物流拠点

▲茨木物流センター

拠点・施設NTTロジスコは1月31日、物流拠点の需要が高い関西内陸エリアの拠点を拡充するため、2月1日に大阪府茨木市で新拠点「茨木物流センター」を開設する、と発表した。

同センターは1月末竣工の新築物件を賃借するもので、西日本エリアと東日本エリアをつなぐ交通アクセスに優れた物流拠点として活用を提案していく。

NTTロジスコ高槻物流センター（高槻市）から6キロと近い立地を生かし、一体運営を行うことで顧客の荷量変動に柔軟に対応する。自動車10分圏内の生産年齢人口が25.5万人と豊富で、従業員の雇用を確保しやすい。

また、大手宅配会社の関西ハブ拠点まで1キロと近いため、関東・中部・関西の国内主要都市間のスピーディーな配送にも対応する。

延床面積は3万253平方メートル（9151坪）、倉庫有効階高は5.5メートル、床荷重は1.5トン（1平方メートルあたり）でｗ、荷物用エレベーター2基、垂直搬送機5基、ドックレベラー2基を備える。両面トラックバースで10トントラック22台が着車できる。