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日本郵船、環境投資限定の資金調達手法で講演

2019年2月27日 (水)

環境・CSR日本郵船は27日、日本技術士会が2月23日に主催した講座「脱炭素化革命の最前線」で自社の環境改善効果のある投資に限定した資金調達手法(グリーンファイナンス)について講演した、と発表した。

この講座は、二酸化炭素の排出実質ゼロを目指す脱炭素化が進むなか、科学技術の知識と応用能力が認められた「技術士」に地球温暖化の現状や国内外の取り組みを紹介するために開講されているもので、当日は4つの取り組み事例の講演が行われた。

▲講演の様子

日本郵船の講演では、同社財務グループの白根佑一氏(統轄チーム課長代理)が、グリーンファイナンスについて「投資家・金融機関がESG(環境、社会、ガバナンス)を強く意識し始めているスタンスの変化」と、その流れを汲んだ「企業側の資金調達手法」としての取り組みやメリットを説明した。