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日本郵船、トランジション・シンジケートローン資金調達

2024年1月30日 (火)

環境・CSR日本郵船は29日、1月26日に三菱UFJ銀行などと、シンジケートローン契約を締結したと発表した。シンジケートローン契約は、ひとつの顧客に対して複数の金融機関が連携して融資を行うローンで、協調融資とも呼ばれる。

同ローンは「日本郵船グリーン・トランジションファイナンス・フレームワーク」に基づく同社初のトランジション・ローンで、同社のESG経営に賛同した国内外の21金融機関が参加し、調達資金は次世代燃料船建造などの温暖化効果ガス(GHG)排出削減のためのプロジェクトに充当する。

トランジション・ローンは、GHG排出削減を目指す企業が、脱炭素社会を実現するためのプロジェクトに関する資金調達をする際に利用できる融資の枠組みを指す。日本郵船は2018年に海運業界で世界初のグリーンボンドを発行し、21年には日本初のトランジションボンドを発行するなどESGファイナンスの推進を図っている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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