日本コンセプト、東西拠点で倉庫増築

▲倉庫兼作業場およびガスの破壊設備

ロジスティクス液体貨物やフロンガスなどのガス輸送を手がける日本コンセプトは18日、東西2拠点で倉庫件作業施設を増築するとともに、阪神支店で高圧ガスの破壊サービスを開始すると発表した。

同社はガスタンクコンテナを利用した高圧ガスの新たなビジネスモデルを構築し、高圧ガスの輸送、保管、回収、再生、破壊のサービスを京葉臨海支店で提供してきた。昨年1月に新設した阪神支店では破壊サービスを提供していなかったが、「西日本でもガスの破壊ニーズが充分見込める」と判断し、同支店に破壊設備を構築することにした。今冬の完成を見込む。

併せて、これらのニーズに対応するには作業スペースが手狭になってきたことから、今秋をメドに京葉臨海支店と阪神支店で倉庫兼作業施設を開設し、売り上げ増を図る。