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チャレンジして失敗する人を評価、SBSHD鎌田代表

2019年4月1日 (月)

ロジスティクスSBSグループは1日、東京都墨田区のグループ本社で過去最大規模となる91人の新入社員を迎え、2019年度合同入社式を行った。同社グループの鎌田正彦代表は、あいさつの中で「グループ売上高が2000億円を超え、従業員数も1万7000人規模になったが、社員一人ひとりが持つベンチャー精神が成長の源泉だ」と述べ、失敗を恐れずチャレンジしていくことを求めた。鎌田代表によるあいさつの要旨は次の通り。

SBSグループは昨年、売上高が2000億円を超え、従業員は1万7000人規模になった。しかし「大企業に入って安泰だ」とは決して考えないでほしい。そう思った瞬間から、その人のキャリアも会社も途端に衰退してしまう。我々は物流業界にイノベーションを起こし続けるベンチャー企業であり、社員一人ひとりが持つベンチャー精神が成長の源泉だ。鎌田正彦代表

▲SBS・鎌田正彦代表

失敗を恐れて何もしない人より、イノベーションを起こすためにチャレンジし失敗する人を高く評価する。私自身も、いくつもの失敗を経験してきた。しかし、失敗の大きな痛みに耐え、苦しみながら考え抜き、打席に立ち続ける以外に、厳しい競争を生き残っていく方法はない。誰も思いつかない革新的な仕掛けや仕組みを創り出すことが、企業存続の唯一の途だ。

「令和」という新しい時代の幕開けに入社した皆さん、夢に向かって一緒にやっていこう。