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日本郵船コンテナ船が水先人選出の優秀船舶に

2020年6月5日 (金)

ロジスティクス日本郵船は4日、同社所有のコンテナ船「NYK DIANA」(NYKダイアナ)が、日本水先人会連合会が選定する「ベストクオリティーシップ2019」を受賞したと発表した。

同船は、確実な安全措置や統一された船内の指揮命令系統、安全運航に対する乗組員の高い意識、水先人への協力体制――などが総合的に評価された。

ベストクオリティーシップ賞は、日本水先人会連合会が船舶の航行安全を通じて港湾や海洋環境の保護に対する意識を高揚するため、2003年度に創設したもの。全国の水先区で9-10月に水先要請を受けた船舶を対象に「水先人からみた優秀船舶」を選び、表彰している。

日本郵船は受賞をうけて「安全を最大のミッションと位置づけ、今後も安全運航の徹底に努める」とコメントした。

■「NYK DIANA」概要
全長:294.12メートル
全幅:32.2メートル
夏期載喫水:13.5メートル
総トン数:5万5487トン
載貨重量トン数:6万5976トン
管理会社:NYKシップマネジメント社

日本郵船、コンテナ船がベストクオリティーシップ受賞