ロジスティクス産業ファンド投資法人と資産運用会社の三菱商事UBSリアルティは24日、拓洋(埼玉県八潮市)が同投資法人の賃貸物流施設「IIF横浜都筑ロジスティクスセンター」(横浜市都筑区)を10月1日から利用すると発表した。
9月末に現テナントの東京ロジファクトリー(東京都東大和市)との契約が終了することから、「空室期間を発生させることなく後継テナントを誘致」できるよう営業活動を展開し、同投資法人のほかの物流施設を利用している拓洋が「神奈川エリアに業容拡大に伴う増床ニーズがあること」を把握。
直接、同社に提案した結果「空室期間を発生させることなく新規建物賃貸借契約の締結に至った」という。
拓洋は関東一円に物流拠点を展開し、倉庫、配送、建設、オフィス移転などを幅広く手がける物流会社で、横浜都筑ロジスティクスセンターでは15年間にわたってセンター全体を借り受ける契約を結んだ。