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ヤマトシステム開発がRPA支援サービス、従量課金で

2019年5月8日 (水)

サービス・商品ヤマトホールディングス傘下のヤマトシステム開発は7日、ロボットを使った業務の自動化(RPA)に取り組む企業に対し、24時間365日の監視・保守・復旧を稼働時間に応じた料金体系でサポートするクラウドサービスを提供すると発表した。

労働人口の減少を背景に、労働力の有効活用や「働き方改革」の一環として、RPAを用いた業務効率化に取り組む企業が増えている。2018年度の国内RPA市場規模は、前年度比2.3倍増の418億円、22年度には802億円に拡大するとみられるが、一方で導入時のライセンス購入、サーバー設置など初期投資の負担、RPAが予定通りに稼働せずその対応に追われたり、管理されていないRPAいわゆる「野良ロボット」による不適切処理――といった新たな課題が浮き彫りになりつつある。

そこで、ヤマトシステム開発では、ヤマトグループ向けに提供してきたRPAのノウハウを基に、「従量課金」によるクラウドサービスを開発。6月からテスト運用を始め、8月頃から本運用で提供を開始する。また「RPAマルチベンダー」として業務解析からシナリオ開発、監視、保守、復旧までを幅広く支援できるよう、段階的にメニューも増やす。

▲サービス概要

問い合わせ先
ヤマトシステム開発ITオペレーティングカンパニー(担当:野沢氏)
TEL:0120-831-076