ロジスティクストーモクが8日発表した前3月期連結決算のうち、運輸倉庫部門は物流センターの投資効果で部門売上7.9%増(前期比)、部門利益11.9%増と増収増益。
猛暑の影響で飲料関係の荷動きが堅調に推移し、飲料物流の合理化、効率化を目指して一昨年立ち上げたトーウンサービス、トーウンロジテムとの共同物流センターの取り扱いが増加。
部門売上高は375億5100万円となり、車両不足や燃料価格高騰に伴う費用の増加、相次いだ自然災害に伴うコスト増を物流センターの投資効果で吸収、大幅増益につなげた。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)19/3/通期 | 19/3/3Q | 19/3/中間 | 19/3/1Q | |
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売上高 | 171,580 [6.2%] | 123,374 [6.4%] | 78,899 [5.6%] | 36,236 [7.6%] |
営業利益 | 5,204 [-11.4%] | 2,994 [-22.9%] | 1,415 [-7.8%] | -94 [ - ] |
最終利益 | 4,464 [15.3%] | 1,991 [-21.2%] | 1,030 [25.3%] | 98 [2350%] |
売上高営業利益率 | 3.0% | 2.4% | 1.8% | -0.3% |