財務・人事東洋水産が1月29日に発表した2020年4-12月期(2021年3月期第3四半期)決算のうち、冷蔵事業の部門売上は前年同期比3.7%増の163億円となった。20年5月に竣工した石狩新港物流センターの稼働効果と運送の堅調な取り扱いがプラスに働いた。
部門利益は、新拠点稼働に伴う減価償却費や人件費の増加によって前年同期比0.1%減の11.1億円だった。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)21/3/3Q | 21/3/中間 | 21/3/1Q | 20/3/通期 | |
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売上高 | 314,890 [0.3%] | 203,594 [2.6%] | 104,304 [6.7%] | 416,031 [3.7%] |
営業利益 | 29,059 [32.8%] | 18,134 [55.5%] | 10,379 [78.2%] | 28,348 [19.8%] |
最終利益 | 22,699 [31.6%] | 14,704 [53.6%] | 8,400 [76.4%] | 23,379 [26.8%] |
売上高営業利益率 | 9.2% | 8.9% | 10.0% | 6.8% |