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独アリアンツ、GLPの日中物流施設ファンドに出資

2019年5月8日 (水)

拠点・施設GLPは8日、不動産投資を手がける独アリアンツ・リアル・エステートがGLPの中国、日本の物流施設ファンドに6億ドル(660億円)を出資すると発表した。

アリアンツ・リアル・エステートの運用資産は、2018年末時点で635億ユーロに達しているが、このうち30億ユーロ以上がアジア太平洋地域向け、55億ユーロ以上が物流不動産向けの投資となっている。

アリアンツ・リアル・エステートのルシャブ・デサイ氏(アジア太平洋最高経営責任者)は「物流不動産は、当社の投資戦略の中核を構成しており、今回の投資機会は、運用資産の分散に寄与することとなる。我々のアプローチは、各マーケットでの最も優れた事業者と大規模で拡張性のある関係を築くこと」と話し、GLPとのパートナーシップに期待を示した。