ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

安田倉庫、新施設稼働寄与し営業益55%増

2019年5月9日 (木)

ロジスティクス安田倉庫が9日発表した前3月期連結決算は、主力の物流、不動産事業がともに好調で売上高は前期比7.4%増の461億5500万円、営業利益は55%増の35億5700万円、最終利益は44%増の27億9100万円となった。

物流事業は、2017年度新設の物流施設が稼働したことで陸運料、倉庫作業料などが増加。部門利益は32.5%増の31億5900万円となった。

今期は売上高469億円(前期比1.6%増)と増収を見込むが、施設保守、物流施設の拡充、経営インフラの強化などに伴う出費を織り込み、営業利益は11.4%減の31億5000万円、最終利益も1.1%減の27億6000万円を予想している。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円
 19/3/通期19/3/3Q19/3/中間19/3/1Q
売上高46,155 [7.4%]34,729 [8.9%]22,946 [10.3%]11,468 [11.7%]
営業利益3,557 [55%]2,563 [58%]1,583 [61.3%]784 [88%]
最終利益2,791 [44%]1,862 [44.9%]1,284 [53.2%]565 [97.5%]
売上高営業利益率7.7%7.4%6.9%6.8%