調査・データ東京税関が18日発表した2月の東京税関管内貿易概況(速報)によると、東京港の輸出額は6644億円(前年同月比2.1%減)と4か月ぶりに減少した。一方、輸入額は1兆4316億円(同14.7%増)となり、2月としては過去最大を更新した。差引額は7672億円の輸入超過だった。
輸出は「非鉄金属」が120億円(51.1%減)、「工作機械」が41億円(63.0%減)、「電算機類の部分品」が256億円(20.8%減)となるなど、機械・素材関連の落ち込みが響いた。主要輸出品目は「プラスチック」、「自動車の部分品」、「電算機類の部分品」で、地域別では米国向けが10.5%減、アジア向けが3.1%減、中国向けも2.9%減と弱含んだ。一方、EU向けは8.6%増で4か月連続の増加となった。
輸入は「IC」が605億円、「衣類・同附属品」が1089億円、「通信機」が435億円と増加し、全体を押し上げた。とくにアジアからの輸入は1兆386億円で9か月連続の増加、中国からも6164億円で2か月ぶりに増加した。東京港では電子部品や消費財の流入拡大が続く一方、輸出は主要市場向けで伸びを欠いた。
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