トッパンF、3温度帯対応のラベル貼りソリューション

サービス・商品トッパンフォームズは21日、配送物へ効率的にラベルを貼りつける3温度帯対応の仕組みを販売する、と発表した。物流・通販業界を中心に、2020年に1億円の販売を目指す。

同社が販売する「3温度帯ライナーレスラベルソリューション」は、水をつけることで粘着性が出る「再湿糊」を採用しているため、裏面の剥離紙がなく、廃棄物の削減に役立つ。幅広い温度帯に対応しており、ラベルの自動貼り付けが可能な専用オートラベラーを用いることで、業務の自動化・省力化につなげることができる。

糊は常温からF1級（-20度から-30度）の温度帯まで利用可能で、結露にも強いため、伝票がはがれるリスクを減らす効果も期待できる。