国際 阪急阪神エクスプレスは29日、タイ現地法人を通じて合弁相手の「トランスエアカーゴ」、同国の陸運会社「ロジスティクスワン」と3社共同出資の輸送会社「ホットロジスティクス」を設立し、6月1日から営業を開始すると発表した。
新会社はタイ法人のロジスティクスセンター隣接地に本社を構え、これまで多くを外注していた国内輸送業務を受託。高度な運行管理機能を生かした集配送体制を組み、同国内の輸送ネットワークを充実させる。
出資比率は阪急阪神エクスプレス・タイランドが40%、トランスエアカーゴ代表者とロジスティクスワン代表者がそれぞれ30%。